>このような人間の活動は自然界においてはどのような位置付けになるんでしょうね・・・?
ヒバリやキジは、開発途上の環境を好む野鳥です。
したがいまして、森林に棲むことはできません。
人間が生活のために森林を切り開いて農地にしていくと、それを「喜ぶ」生物がたくさんいます。
いっぽう、それを「嫌う」生物も、います。
要するに、そのバランスが大切であって、キジを殺めることを恐れていては人間も生きてはいけません。
だからといって、限界集落となり、やがては森に戻っていくことが自然バランス的に良いことともいえません。
日本の歴史上、ライフエネルギーは「薪炭」時代が長くありましたが、今日では「電気、ガス、石油」といったエネルギーに代わったことにより、大きなダメージを受けている野鳥をはじめとする生物もたくさん、います。
それを、助けるとか、どうこうしようなんてことは現代の人間にはできません。
ですから、いまある環境を的確に見届けて、生活していくしかない、のです。
ヒバリやキジをどんなに殺めてしまっても、その環境では滅ぶものではありません。
その辺のところに理解を置いてください。
でないと、「人間やめますか?」ということに、なります。